190858 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

なつパパのノート

なつパパのノート

育児0ヶ月

インデックス
なっちゃん
妊娠前期
なっちゃん
妊娠中期
なっちゃん
妊娠後期
なっちゃん
育児0ヶ月
なっちゃん
育児1ヶ月
なっちゃん
育児2ヶ月
なっちゃん
育児3ヶ月
なっちゃん
育児4ヶ月
なっちゃん
育児5ヶ月
なっちゃん
育児6ヶ月~1歳
育児 0ヶ月

母子同室
私たちがお世話になった産院では、産後すぐからの完全母子同室。これが、母乳育児のためにはいいのだそうです。

母乳の出てくるしくみというのは、とても神秘的なものです。つい数ヶ月前までは愛撫の対象だった乳房が、突然「子供のごはん製造機」になるのです。そして、製造開始のメインスイッチは赤ちゃんが乳首を吸うことによる刺激そのものなのだそうです。実に合理的です。しかし、逆にいえば最初に吸い付くときにはまだメインスイッチは入っておらず、吸っても吸っても母乳が出てこないということでもあるのです。うちのママも、最初の2日間くらいはほとんど母乳が出ず、子供に乳首をくわえさせるだけの時間を過ごしました。
ほとんどの産院では、この段階で補助的にミルクを与えるのだそうです。しかし、そうすると子供が乳首を吸う努力をしなくなるので、母乳育児にはいい影響を与えないのだとか。考えてみれば、出てこない母乳を求めてまる2日も乳首を吸い続けるよりも、簡単に与えられるミルクから栄養を摂る方が子供だって楽チンです。そりゃそっちを選ぶに決まってます。
ミルクを足すことなく母乳のために努力をさせ続けると、その分栄養が不足します。しかし、赤ちゃんは最初の数日は飲まず食わずで生きていけるだけの養分をおなかに蓄えて出てくるので問題はないそうです。日々体重が減っていくのでちょっと心配にはなるかもしれませんが。
私たちがいた産院では、日々の赤ちゃんの体重変化を教えてくれませんでした。私は、とてもいいことだと思いました。体重がみるみる減っていくのを目の当たりにしては、ママの不安は募る一方ですから。危なくないように医師がきちんと確認さえしてくれていれば、余計な情報は入らなくてもいいと思うのです。

3日目あたりから、子供が母乳を飲むようになりました。たっぷり飲んで3時間ほど眠る、とても世話のしやすい子供だったので、ひとまず安心したのでした。

病院に泊り込み
出産から1週間の入院期間、私はほとんどママと同じ病室に泊まりこんでいました。日中は自宅兼事務所へ戻って仕事をし、夜になると夕飯(お弁当)を買って病院へ行きます。
産院の夜というのは、ちょっと独特です。病気で入院している訳ではないので消灯時刻なども厳密ではありません。第一、24時間おかまいなしに泣き始める子供を相手にするのですから、そんなこと言ってはいられません。自室や他の病室から断続的に赤ちゃんの鳴き声が響くので、深夜でも静まり返った様子にはならないのです。
病室には測定機器や生命維持装置のようなゴツい機械は1つもありません。そのせいか、携帯電話の使用についても特別な指示はありませんでした。おかげで、病室に泊まりこんでもメールチェックや最低限の情報のやりとりは確保できて助かりました。

病院内は、全館禁酒禁煙でした。当然のことと言えば当然です。でも、これがどうしても守れなくて。毎晩のように病室で缶ビールを飲んでいました。ごめんなさい。

おむつと闘う・病院編
病院では、布おむつを使用していました。肌の弱い新生児には布おむつの方がいいということのようです。 おむつは束になって病室に置かれ、使用済みのものは廊下の「おむつ入れ」へ入れておけば洗濯してもらえます。こんな楽チンなら布おむつでも一向に構わない、と思いました。だって、まるめて箱にぽいっと入れるだけだから、紙おむつと変わらないんですもの。でも、自宅に戻って布おむつにすると自分で毎日洗濯しなくちゃならないんですよね。ちょっと、億劫。 初めて実際に手でさわるおむつ。次々と吹き出す糞尿。衝撃的な体験です。しかし、ここで引く訳にはいきません。出足で引いていては、ママにアドバンテージを奪われてしまいます。子供に接する時間も減ってしまいます。第一、私だってできないと不便です。

そんな訳で、おむつ替えにチャレンジを開始したのでした。

おむつと闘う・自宅編
自宅に戻ったら紙おむつです。病院では洗ってもらえましたけど、自宅ではさすがに面倒なので……。

おむつを紙にしたとしても、毎日大量の洗濯物が出るんです。まだ母乳に慣れないママが吹き出す母乳を押さえるのに使うタオル、そして季節が夏だったために、吹き出す汗をぬぐうために私が使うタオル。汗のために何度も着替えられるTシャツ。
そんな訳で,最初から紙おむつで行く予定でした。

紙おむつの利点はその利便性と処理の簡単さです。対して欠点は、むれやすいことだそうです。ただ、最近の紙おむつは性能がいいのできちんと毎回替えてあげれば大丈夫だと小児科の医師もおしゃっていましたので、布おむつの洗濯を放棄する代わりに、きちんとこまめに替えてあげようということにしました。
あまりにも性能がいいので「2~3回は平気よ!」と豪語するママを結構見かけるのですが、赤ちゃんのおしりのことを考えたら、私には真似できません。

さて。方針は決まりましたが銘柄が決まりません。なんたって、自分でおむつを選んで買うなんてのは初めてですから、何も情報がありません。

とりあえず、最初はメリーズを使いました。知り合いの家で余っていたのをもらってきたものです。安いときに大量に購入したものの、使い切る前にサイズが合わなくなってしまったのだそうです。
そういうことも考えると、うかつに大量入荷もできないんだなぁなんてドキドキしたりしつつ、私たちのおむつ選びの旅は始まりました。

最初の1ヶ月に使ってみたおむつのインプレッションを残しておきますので、参考にしてみてください。

・メリーズ(新生児用)
自分で使わないのでつけ心地は分かりませんが(笑)、使い心地は、私は結構好きでした。なかなかしっかりした厚みとやわらかさです。しかも、パンパースやムーニーに比べて安く売られています。ただ、おしっこサインが見づらいのが難点でした。

・パンパース(新生児用)
病院で使われている紙おむつの8割がパンパースなのだそうです。私たちがお世話になった産院も、知人の看護師さんママもパンパースを使っています。それほどの評判なら、と試しに購入してみました。
これはメリーズとは違い、薄手です。でも、薄いのにしっかりしているんです。そして、夜などおしっこにすぐ気づいてあげられないときでもむれにくい!なるほど、さすが病院が使うだけあるなと思いました。薄手なのでごわごわせず、つけ心地もいいんじゃないかなと思いました。おしっこサインも見やすくていいです。
ただし。高いんです。ほかの紙おむつと比べて格段に高い!これを常用するのはためらっちゃうなーというくらい高い。そこで我が家では、日中はメリーズ、夜はパンパースという併用制としました。日中は、すぐに気づいて替えてあげられますからね。

・ドレミ(新生児用)
これはどこのお店に行ってもかなり安く売られています。しかし、ネットの掲示板などでは評判はイマイチ。まぁ試しに、ってことで1パックだけ買ってみました。
結論から言えば、その後は使っていません。材質といい作りといい、どうも安っぽいんです。まぁ、本当に安いからいいんですけどね。


おむつ関連グッズ
紙おむつの処理は簡単ですが、におうのは困ります。うちでは、「紙おむつ・におわなくてポイ」という紙おむつ専用のゴミ箱のようなものを使っています。 紙おむつを捨てるたびにビニールの口をしばり、においが拡散するのを防止する仕組みです。なかなか便利なので、オススメです。


© Rakuten Group, Inc.